折り返しとなる四回目の講座が、八王子市の㈱健組を会場にして行なわれました。
前回までは、民家の住まい手や使い手の視点からの学びが多かったですが、今回は視点を変えて造り手側から、今まで見てきたものを改めて整理し、実際に手を動かして自ら木を刻み、継手を造って組むことを体験する一日になりました。
㈱健組小野田棟梁の講話では、今まで使われてきた伝統構法の軸組模型に在来構法の軸組みが加わり、比較をすることが出来たので、民家の仕組みについての理解度が更に高まったのではないかと感じています。
そのあとの継手の実演では、自分たちで出来るのか?不安そうな様子で見ていた受講生たちでしたが、実際にノミや鋸を手にしたら、グル-プで話し合い・相談し合って取り組み、見事完成をさせたときの受講生の表情はなんともいえず、素晴らしいチームワークを見せてくれました。
そして最後は、自分たちで作った継手がどの程度の重さで壊れてしまうかの体験。これも自分たちの重さで壊れるのを体感すること出来たのは、非常に貴重な体験になったことでしょう。


前回までは、民家の住まい手や使い手の視点からの学びが多かったですが、今回は視点を変えて造り手側から、今まで見てきたものを改めて整理し、実際に手を動かして自ら木を刻み、継手を造って組むことを体験する一日になりました。
㈱健組小野田棟梁の講話では、今まで使われてきた伝統構法の軸組模型に在来構法の軸組みが加わり、比較をすることが出来たので、民家の仕組みについての理解度が更に高まったのではないかと感じています。
そのあとの継手の実演では、自分たちで出来るのか?不安そうな様子で見ていた受講生たちでしたが、実際にノミや鋸を手にしたら、グル-プで話し合い・相談し合って取り組み、見事完成をさせたときの受講生の表情はなんともいえず、素晴らしいチームワークを見せてくれました。
そして最後は、自分たちで作った継手がどの程度の重さで壊れてしまうかの体験。これも自分たちの重さで壊れるのを体感すること出来たのは、非常に貴重な体験になったことでしょう。

